ラッパスイセンです。
2014年3月21日(金)
 

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 今日は「春分の日」。お寺では、春季過去帳入り総講〔春季彼岸会〕です。福岡の桜〔ソメイヨシノ〕の開花宣言は、3月19日でしたが、ウチのお寺のソメイヨシノは、まだ咲きません。ただ、せっかく、蕾がほんのりピンクに色づいてきたのに、カラスの夫婦がしきりにやって来て、蕾の付いた枝を折り取り、近くの電柱のトランスの上に運んで巣作りに励んでます。2羽とも真っ黒で、一見では雌雄の区別は出来ません。ご信者が追い払ったら、覚えていて、それから、そのご信者の車に糞をかけるって。ホントかな?因みに、昨年も同様に巣作りをしたので、九州電力に連絡して、巣を取り除いて貰ったのだけど今年はどうしようかな?  ラッパスイセンは英語ではナーシサスだったっけ? ギリシャ神話の美青年〔ナルキッソスナルシシズム 自己陶酔〕を思い出します。中国では、「雪中花」〔せっちゅうか〕ともいう由。近年の欧米では、癌患者をサポートする団体の多くで希望のシンボルとして用いられているとか。ウチのは境内への地植えで、同じ科のヒガンバナの横に球根を植えたママのほったらかしだけど毎年綺麗に咲きます。周囲に写っているのは、零れ種から毎年育って咲くノース・ポールです。(J・M)

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