081216_130001.jpg     081216_125602.jpg    12月16日(火)第30回佛立研究所・研究員会議が開催され、小発表を弘通研究部門から大阪・清現寺、橋口清遠師が、教学研究部門から、熊本・長薫寺、高須昭因師のあわせて二師から発表がありました。それぞれのテーマは橋口師より「新しい御大会奉修の形態について」というタイトルで、所属寺院の御会式の「ご奉公者の座」で新しく試みた、奉修導師と参詣者が質疑応答形式での御法門の紹介と今後の御会式奉修のあり方について発表がありました。高須師からは「『良いお看経』の実践と継承-御題目口唱の行規について-」  というタイトルで、「良いお看経」と「良くないお看経」の対比から、身・口・意の三業にわたるのぞましいお看経のあり方、また呼吸法とお看経の関連性について発表がありました。

 

                         081127_132601.jpg                         11月27日(木)佛立研究所研究員会議が開催され、小発表を弘通研究部門から札幌・信廣寺、石岡正則師が、教学研究部門から二師、横浜・照隆寺、前島照力師、和歌山・妙経寺、吉川廣京師から発表がありました。それぞれのテーマは石岡師より「佛立青少年の『悩み』と相談者との関係について-アンケート集計の結果をもとに-」、前島師より「扇全『口伝の御指南』から拝見する教弥実位弥下の御意」、吉川師より「御法門における譬喩に関する一考察」  というものでした。 

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る11月15日(土)札幌・信廣寺を会場に、佛立研究所第29回公開講演会を開催し、現在各分野から引っ張りだこの、関西大学社会学部教授 木村洋二先生を講師に招き、「笑いを科学する」-笑い測定機の冒険-というタイトルで講演を頂いた。                

                

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 木村先生が笑いを科学し始めたキッカケは、ワライタケを食べて3時間笑い続け、その笑っているときは何もできず「笑いとは何か」と思案したことに端を発したとのこと。その後の研究から、身体と精神のジョイントをなし、免疫強化・抗ストレス機能を果たす「笑いの量」をどうやって量るのかを、横隔膜の振動から測定することができることを発見。その“笑い”の単位を“aH”(アッハ)と名付け、その測定機器の試作機が完成し、笑いの量や質を客観的に解析できると言う。さらに笑いは、シンクロし、アイコンタクトで笑いが人に移り、笑いは移っても人にあげてもなくならない、むしろ増えていくもので、命の共鳴ができていくもの、笑いは最高の哲学であると。また先生は、笑顔と笑いの子育て支援プロジェクト「赤ちゃんと笑おう」を形成し、笑いからうまれる教育を重視した新たな可能性を見いだしている。

関西大学教授という肩書きのほか、ソシオン研究プロジェクト・ユニット主幹、日本笑い学会の副会長としてご活躍。2010年には関西大学で、健康文化学部・ユーモア学科があらたに開設され、それに伴い「ユーモア科学」という小専攻をつくられ、世界へまじめな「笑いの科学」が発信されることを念願されている。

講演は終始和やかにすすめられ、講演後の質疑応答では、専門の社会学的見地によるキリスト教と仏教との比較対照の中から、仏教的思想こそが未来の社会を明るくする生き方という話もあり、仏教の優位性と佛立信心の可能性を再確認できる内容でもあった。

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開催受け入れ寺院・信廣寺の御住職 姫井日覚導師は「当山は、17世講有・石岡日養上人、先住・佐々木日喜上人のご遷化という相次ぐ悲しみを経験しました。しかし、その悲しみから立ち直るのは、『笑い』であると教務にも呼びかけ、『笑顔で、楽しく、喜びに溢れる寺院づくりを!』との思いをもちつつ今日までご奉公してまいりました。そういう私たち信廣寺教講にとって、この度の講演会の講師として木村先生をお招きし、笑いのお話を聴講させていただけたことは、最もふさわしい方とご縁を結んでいただけたと大変ありがたく、随喜しております」と御礼の言葉を述べられた。

当日の参加者は、信廣寺門末の教務・信徒あわせて348名。皆、表情に笑みをたたえ、心も爽やかな笑みを蓄えつつ散会した。

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10月15日(水)佛立研究所研究員会議が開催され、教学研究部門の小発表で、千住(東京)・立正寺、小川立恵師が「『てこのかたま』と『鶴松堂日記』からうかがう宗門史の一断面」というテーマで発表がありました。本門佛立宗の歴史について、開導日扇聖人の御指南と佛立第二世日聞上人の御日記からの研究を発表されました。                 sany0050.JPG

 

9月5日(金)佛立研究所研究員会議が開催され、弘通研究部門の小発表で、尼崎・本圓寺、伊藤随隆師が「現代のお弔い考」というテーマで発表がありました。現代におけるお葬式事情の中から、佛立宗的見地に立ってお葬式、お墓、お骨の問題に対しどう対応していくべきなのか、一考察が発表されました。                 

小発表される伊藤随隆師

    

 

特別講演に福岡伸一先生を招いて

080723_011.jpg  佛立教育専門学校と佛立研究所共催の「第17回研究発表大会」が、去る3月26日、宗務本庁四階宗会議場で開催された。
大会は玄題三唱の後、佐藤日凰宗務総長と福岡日雙佛立教育専門学校長の挨拶、講有上人のご訓示(佐藤総長が代読)の後、分子生物学者で青山学院大学教授の福岡伸一先生より『生物と無生物のあいだ』と題して特別講演をいただいた。
先生は京都大学卒業後ハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授等を経て青山学院大学教授となり、専門分野で論文を発表するかたわら一般向けの著作や翻訳も手がけておられ、主な著書に『もう牛を食べても大丈夫か』『ロハスの思考』など多数ある。
そして、絶え間なく分解と合成を繰り返しながら全体として平衡状態が保たれているという動的平衡論から080723_02.jpg「生命とは何か」という問題を問い直した講演のテーマでもある『生物と無生物のあいだ』は50万部を超えるベストセラーとなり、昨年のサントリー学芸賞と新書大賞をダブル受賞されている。
講演でも、動的平衡論や狂牛病の問題、またオランダの画家フェルメール等についても触れられ、生命の話を進められた。
特に仏教の「一念三千」の教え、一人の中に宇宙全体の教えが折りたたまれているという教えは、まさに、細胞一つのDNAの中に全ての情報が書き込まれていることと通じるとお話いただいた。
福岡先生の特別講演の後は昼食・休憩に入り、午後から研究発表のプログラムに入った。

◎ 当日の研究発表者と演題

1.御遺文編集の一断面
― 観心本尊抄本文について ―

      客員研究員 竹部日同師

2.『てこのかたま』の研究 その2

          学校講師   小川立恵師

3.開導聖人の四弘誓願の実践

           学校別科生 村田信昂師

4.御妙判図解化の作業から
― 日頂上人と富木常忍氏との関係の一考察 ―
― 富木尼御前についての私見 ―

     研究員    野口清継師

5.他教団及び企業の教育に関する調査報告
◇企業ベンチマーキング報告

     研究員   局  良鳳師

◇モルモン教の調査報告

           研究員   指田隆行師

◇大本教他全体のまとめと
これからの宗門がめざすもの

   研究員   河内良説師

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 最後に佛立研究所所長・植田日事師の閉会の辞をもって、この日の研究発表大会が盛況裡に終了した。

世界仏教徒会議で講演
2008年4月30日(水)
 

佛立新聞平成19年2月号~6月に掲載
●世界仏教徒会議で佛立宗をアピール
福岡日雙師が大乗仏教代表として講演

   去る1月14日、スリランカのコロンボ市の大ホール・BMCIHにおいて、国際仏教徒協会(I・B・O 本部シンガポール)主催、スリランカ政府後援の国際仏教徒会議が関係者約500人の参列の下、開催された。
   福岡日雙師(神戸・香風寺住職)は、この会議に大乗仏教界の代表として招かれ、「法華経、日蓮聖人の教えと修行をスリランカに伝える意義」と題する講演を英語で行い、聴衆に本門佛立宗の信仰のエッセンスを伝えた。 つづきを読む

 

佛立新聞平成19年1月号〜6月に掲載
国際仏教徒大会でダライラマ14世と会見
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4支・妙深寺 長松 清潤 記
「インド」に伝わる上行所伝の御題目

多くの人々が佛立の口唱行に感動
 去る平成18年10月3日から10日にかけて、福岡日雙師(神戸香風寺)は、横浜妙深寺、博多光薫寺を中心とした教講21名とともにインドへ赴き、歴史的ともいえる弘通活動を展開し、6千名を越える人々に上行所伝の御題目を伝えるという成果をもたらした。
 そうした活動の一端を伝え、法華経と日蓮聖人、日隆聖人、日扇聖人の教えに基づく本門佛立宗の信仰が、インドの人々にどのように受け止められ、どのように弘まろうとしているのかを同行した長松清潤師(横浜妙深寺)、局良鳳師(神戸香風寺)がレポートした。
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